重陽の節句/観菊の宴
 

               
シーン

  メンバー : パパ、ママ、長女、長男
 今日は7歳の長女の健やかな成長に感謝し、今後の健康と幸福を祈って、家族が食卓を囲みます。
 3歳のお祝いの時には、慣れない晴れ着を身につけて、終始むずかっていた長女が
今日は晴れやかな笑顔を見せています。祖母が心を込めて縫ってくれた着物を身に着け、お化粧をし
背筋を伸ばして座っています。
愛らしく美しい娘の晴れ姿に隣の席のパパが目を細めています。
 これからも長女が優しく成長してくれることを願い、センターピースのお花をアレンジ。
小さな重箱に紅白の水引きを結び、お祝いの食卓を整えました。
来年は私の側にいる長男のお祝いです。

 

食事  ・赤飯(炊きおこわ)
      ・だし巻き卵、秋野菜の煮物付き
      ・菊花と大根の甘酢和え・ほうれん草のおひたし
      ・ 鯛の酒蒸し・吹き寄せあんかけ
デザート ・プチシュー/ Dateねぇちゃん 作
飲み物  ・長女・長男  紫蘇ジュース(自家製)
        ・パパ・ママ 純米吟醸酒
 

                
赤飯(炊きおこわ) とだし巻き卵、秋野菜の煮物付き   菊花と大根の甘酢和え・ほうれん草のおひたし      

             
鯛の酒蒸し・吹き寄せあんかけ              Dateねぇちゃんのプチシュー  
 
※子供のためのお祝いのお食事は、食べやすさを考慮しましょう。
 ひと口サイズのプチシューはDateねぇちゃんが作ってくださいました。
 お料理は子供の食欲にあわせた分量に加減し、楽しく思い出に残るような食事をいただきたいものです
 

 
Q:七五三参りはどうして11月15日なのか?
A:旧暦の11月は収穫を神に感謝する月。また、旧暦の15日は鬼が出歩かない日で、何事をするにも吉の日とされていた。11月の満月の日である15日に氏神を祀っている神社に行き、収穫への感謝と子供の成長の報告と今後のご加護を祈るようになった。

Q:どうして3・5・7歳にお祝いをするの?
A:武家社会では3歳になると男女とも、おかっぱ髪から結髪をする「髪置き」、5歳には「袴着」、7歳には紐(ひも)付きの着物から帯を結んで本仕立ての着物を装う「紐落(ひもおとし)帯解(おびとき)」のお祝いを行ったことが、七五三のしきたりに結びついている。

Q:千歳飴はどうして長いの?
A:千歳飴には親が子供の長寿を願う心が込められている。細く長い形と紅白の色、袋には松竹梅や鶴亀の図と全て縁起の良いものづくし。「7歳までは神のうち」と言われる程、7歳までの生存率が低かった時代の親の思いがしのばれる


 

  

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