食彩アドバイザー
佐藤 紀子(さとう のりこ)


 秋田県出身 仙台市在住
 栄養士
 JFCA認定  フードコーディネーター
 TALK認定  テーブルコーディネーター
 仙台私立女子大学にて「フードコーディネート演習」講義を担当


 

 高品質のテーブルアイテムでコーディネートされる食卓は、もちろん素敵です。
一方、日常の食事のシーンにたびたび登場する普段使いのアイテムに、自分なりのアイディアを取り入れ、
食事をよりおいしく頂くための食卓を演出することも、とても楽しいことではないでしょうか。
私は、自分の身の回りの物を活かす心を大切に食卓をコーディネートしています。
日々、それを続けることは難しいので、とりわけ、四季折々の年中行事を大切に暮らしてゆきたいと思っています。
  中国の文化をはじめとし、さまざまな外国文化を取り入れ、 自らの文化との調和や融合を図りつつ年中行事は
生まれました。
年中行事の背景にあるいわれや習わし、行事食を知り、先人の知恵に触れる。
それを生かした私達の暮らしや食卓には、彩りが添えられ、新たな発見があるように思えてなりません。
季節感に乏しくなった昨今の食卓に行事食を取り入れ、旬の食材を用いた料理の工夫や心豊かな暮らし方を
考えてみましょう。
 四季を彩る年中行事の食卓にようこそ!

 

 7月『愛逢月の再会』
 7月『七夕の節句』
 8月『夏の景色』
 9月『観菊の宴』
 9月『重陽の節句』
 10月『ハロウィンパーティー』
 11月『七五三のお祝い』
 12月『家族で集うクリスマス』
 1月『新年を寿(ことほ)ぐしきたりと料理』